さとう記念病院

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〒709-4312
岡山県勝田郡勝央町黒土45番地
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さとう記念病院について
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委員会活動

委員会活動

 

地域に信頼される病院であり続けるために様々な委員会活動を行っております。その一部をご紹介いたします。

 

 安全管理委員会

インシデント報告書の集計と分析、医療安全に関するマニュアル作 成、安全性の向上に必要な職員研修会、年2回全職員を対象とした火災訓練等を実施しております。安全な医療が提供できるように委員会活動を通じて職員に啓蒙を行っております。

 

 教育委員会

当院教育委員会では、主に地域の患者様に対しての「健康公開講座」の企画、運営、また当院の職員に対しての、研修参加の支援を行っています。

「健康公開講座」については、勝田郡医師会と協力し、年に5回実施しており、それぞれ専門スタッフが、時期に応じた内容や、患者様の関心の高いテーマで行っております。

職員教育については、院内外の研修参加や、各部署内での伝達講習、また、各専門職学会参加などの支援を行い、知識や技術などの向上を図り、患者様へのサービスの向上につながるよう努めております。

 

 臨床検査適正化委員会

検査業務を適正に行う事を目的として、偶数月開催しています。メンバーは、医師・看護師・事務職員・臨床検査技師で構成しており、院内で行っている検査が安全で精度の高い検査結果が提供できる様、また、院内の臨床検査に関する重要事項を審議しています。

 

 輸血療法委員会

安全で適正な輸血療法を推進するために、偶数月開催しています。血液製剤の使用状況、適正使用推進の方法、輸血用血液の検査項目・術式の選択、輸血療法に伴う事故・副作用・合併症の把握と対策、輸血情報の伝達など輸血に関する事を検討しています。皆様の善意による献血から得られた血液製剤が、有効に、また、安全に使用されるよう活動しています。

 

 診療録管理委員会

診療録管理委員会は、診療録(カルテ)の管理、運用について協議する委員会です。診療録は単純に「治療経過記録」であるだけではなく、患者様の生年月日・住所・疾患名なども含まれる非常に重要な個人情報です。当院では、診療録管理規定に基づき厳重な管理のもと患者様の診療録を管理しています。

また、入院患者様の主病名を国際疾病分類(ICD-10)コードを用いてデータ化し、活用等を行っています。

今後、医療の現場においてもますますIT化がすすむなかで、よりよい診療録管理にむけて当委員会でも検討を重ねてまいります。

 

 顧客満足度委員会

当委員会は「地域において信頼される病院へ」という院長の声のもと、平成13年10月に発足しました。

当初は委員会活動の経験も乏しく、「顧客満足度」という言葉も耳に新しかったメンバーでしたが、毎年アンケートを行い患者様・利用者様の満足度を調査しています。皆様の声に耳を傾け、自分達に出来る事は何かを考え改善していき、患者様・利用者様により満足していただけるよう活動しています。

 

 栄養委員会

当院の栄養委員会は病院・老健施設合同で開いています。医師、栄養士、各部署看護師、事務、給食委託会社スタッフで構成されており、病院給食・老健給食・職員給食について話し合いをする委員会です。現在毎月第2土曜日の午後、委員会を開いています。

内容は①行事食・特別献立の内容について、②食事形態について、③濃厚流動食について等、患者様にとっておいしく、かつ安全で、その方にとって適切な食事作りについて話し合っています。

また、職員給食については、給食委託会社と一緒に病院で働くスタッフの健康的な食事作りについて話し合っています。

 

 NST(栄養サポートチーム)

近年、疾病を治療する上で、栄養状態が大きく関わっており、栄養管理が重要だと分かってきました。このため、チームによる栄養状態の把握が必要と言われており、当院でも主治医同意の下、栄養サポートチームによる診療を行っております。

栄養サポートチームとは、栄養に関して研鑚を積んだ様々な医療者が集まり、患者様の栄養は良好かどうか、どのようにしたら栄養状態が改善するかを考えるチームです。そうすることで患者様の病態の維持・改善、早期退院を目指します。当院では医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・言語聴覚士・管理栄養士でチームを構成しています。

 

 接遇委員会

当委員会では、各部門から様々な専門職の代表が選出されて活動を行っています。

「サービスからホスピタリティへの意識改革を図る」を目標により良い接遇を現場で実践する為に、委員は定期的な接遇標語の作成、教育研修、接遇評価、ラウンドチェック、マニュアルの見直し等を行っています。

当病院に関わる方全てに対して、職員一人一人がおもてなしの心=ホスピタリティーを持った接遇の種が育ってゆくように委員会一同頑張って活動しています。

 

 褥瘡対策委員会

委員会活動として、褥瘡予防・褥瘡治癒の為の積極的な対策、介入を行っております。
患者様が、病床で過ごす時間が多い事を考慮し、より良い入院環境を提供できるようにそれぞれに応じたマットレスの選択、提供を行っております。
更に各委員は、それぞれの専門性を発揮して褥瘡予防及び褥瘡発生率の低下に取り組んでいます。

 

褥瘡回診では医師・看護師・薬剤師・栄養士など多職種合同で隔週毎に回診を行っております。
定例委員会では、各部署の褥瘡有症・発生状況の報告、及び知識技術の向上を目指して勉強会を開催しています。

 

 院内感染症対策委員会

院内感染は人から人または医療器具などを媒介として感染し、特に抵抗力の低下した患者さんは通常の病原微生物だけでなく、感染力の弱い最近による院内感染(日和見感染)を起こす場合があります。

病院は、病気を治療する場でありますが、その反面、さまざまな微生物などに感染した患者様が集まって来る場所でもあります。そして、院内には、重症の患者様や手術後の患者様など、微生物の感染に対する抵抗力が著しく低い患者様もいらっしゃいます。

同じ施設内に「微生物を保有している患者様」と「抵抗力などが弱い患者様」がいらっしゃるため、院内感染が起きる可能性があります。また、患者様から患者様へと感染する以外にも、医師や看護師などの職員が微生物の運び役になり院内感染を起こす場合も考えられます。

これらの院内感染に対して、院内感染の予防と感染症発生時に適切かつ迅速な対応を行う院内感染対策委員会を組織し、この下部組織としてICT(インフェクションコントロールチーム)を設け実働部隊の役割を持って院内感染の予防に努めています。

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